四ッ谷遊泳塾だより
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2004年6月 No.15号
“炎天下、誰かが落とした飴玉にありが群がるように動く人をテレビで観戦していた。”
2004年6月13日(日)サントリーレディース最終日、首位に2打差の2位タイでスターとした宮里藍(18)を追いかけて動き回る8千人以上と言われる大ギャラリーの状態である。
そんな中、最終ホールで宮里藍選手がグリーに入る時、大きく礼をしてグリーンに入って行った、優勝がかかっているからかと思ったが、実は毎回その様にしている。
結果として2位に6打差で18歳最後を優勝で飾った。翌週(2004年6月20日)19歳を迎えたばかりの宮里藍がアピタ・サークルK・サンクスで2週連続優勝を最年少記録で飾った。何と素晴らしい事だ!
昨年(2003年10月)、宮里藍選手(18歳の高校生)がプロになった時、NHKにナマ出演していましたが、その時に言っていた好きな言葉が“ゴルフ道”でした。18歳と思えないしっかりした会話で、私はファンになってしまいました。
このゴルフ道とは、どういう事かと聞くと、ゴルフは神聖なものでルールを守り、ゴルフを愛して行かねばならない、と言っていた。
今思うと、グリーンに入る時は一礼をして神聖な気持ちで臨んでいたのかもしれないと思った。
そー言えば、水泳大会でも泳いだ後プールから上がって一礼をして行く人がいる、これもそうかもしれない、なかなか中年のおじさんには真似が出来ない行為ではあるが。考えてみると水泳をする人も同じでプールは神聖な場所、そこで活躍をすると新たな目標がうまれチャレンジ精神が湧いてきます。
何事においても同様な事が言える様に思います。自分を表現する事の出来る場所があり、それに答えられるものがあり、それにチャレンジをしている姿は見ていても美しい。
感謝の気持ちは大切であると思いました。皆さんはどの様に思いますか。
四ッ谷遊泳塾編集部A
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